想いをのせて、未来へつなぐ。NMB48が語る「手紙」の力と、新キャプテンへ贈る直筆のエール
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2025年10月30日(木)、大阪府を拠点に活動するアイドルグループ「NMB48」が、「手紙文化振興アンバサダー」に就任! 手紙文化の普及や、その意義を伝えるべく、さまざまな発信活動に取り組んできました。デジタルネイティブ世代の彼女たちが感じる手紙の魅力とは? アイドル活動や人生における「手紙」に関するエピソードも含め、メンバーの塩月 希依音さん、安部 若菜さん、平山 真衣さんにお話を聞きました。
塩月 希依音(しおつき けいと)さん
2018年、ドラフト3期生としてNMB48に加入。最新シングル『青春のデッドライン』では2作連続のセンターポジションに就く。2025年10月よりNMB48の3代目キャプテンに就任し、グループを先頭で引っ張っている。ニックネームは「けいと」。
安部 若菜(あべ わかな)さん
2018年、ドラフト3期生としてNMB48に加入。NMB48のメンバーとして活動する傍ら、小説家や脚本家、落語家などとしても精力的に活躍の場を広げ、著書がテレビドラマ化したことも。ニックネームは「わかぽん」。
平山 真衣(ひらやま まい)さん
2020年、7期生としてNMB48に加入。プロ野球観戦とお笑いを愛する。プライベートで漫才劇場に足を運び鍛えたトークスキルで、数多くのイベントやラジオ番組などを盛り上げている。ニックネームは「まいてぃー」。
素直な気持ちを伝えられるのは、手紙だからこそ
――まず、手紙文化振興アンバサダーに就任されたときの率直な感想をお聞かせください。
安部:日本郵便のアンバサダーということでスケールが大きいなと思ったのと(笑)、私は小説を書くので、文字を書いたり読んだりすることが大好きです。だから、手紙文化に携われることがうれしかったです。
塩月:私もうれしかったですね。普段郵便局も使うのでとても身近ですし、手紙で想いを届けていただけるというのがすごく好きで、ファンの方にもファンレターがほしいといつも伝えていて。なので、喜びもひとしおでした。
平山:こうして手紙に深くかかわれることを、本当に光栄に感じています。というのも、一昨年から、二人の親友と文通をしていて。きっかけは二人が大阪から東京・福岡と、それぞれ引っ越すことになったこと。「離れていても何か楽しいことしたいね」ということで始めたんですが、それからは家のポストを開けるのがすごく楽しみになって、改めて手紙のよさを実感していました。親友の近況や、手紙だからこそ言える気持ちを知ることができて、とても新鮮で楽しいんです。
――平山さんは、最近になって手紙の魅力をますます実感されたんですね。ファンレター以外に、これまで手紙を書いたり、読んだりする機会はありましたか?
安部:家族に手紙を書くという小学校の授業をきっかけに、それこそ文通したいなという思いは子どものころからあったのですが、当時は送る友だちがいなくて......(笑)。それでも手紙を送ることに憧れがあったので、母あてに手紙を書いて自分の家のポストに入れるということをしていました。今でも、人にプレゼントを渡すときに、こっそり手紙を忍ばせたりしています。
塩月:私は自分の気持ちを相手に伝えるのがすごく苦手で、話しているときもつい本音を隠してしまいがちなんです。ところが不思議と、手紙だと素直に気持ちをさらけ出せる自分がいて。母の誕生日や父の日などの節目には手紙を書いて、普段なかなか言えない感謝の気持ちを伝えることが多いですね。先日たまたま、母が大事にしているものを入れている引き出しを見たときに、これまで私が書いた手紙を全部残してくれていたのを見つけたんです。手紙はSNSとは違い、ずっと形に残るところが素敵だなあと思いました。
平山:NMB48を卒業するメンバーに、プレゼントといっしょに渡す手紙を書きました。去年は同期やお世話になった先輩が卒業して。いなくなるという実感がなかなか湧かなかったんですが、いざ手紙を書くときにその人との思い出が浮かんできて......。ちょっと泣きながら書きましたね。改めて気持ちを伝えられる手紙っていいなあと思いました。
ファンの方との歩みを手紙が実感させてくれる
――NMB48では、「生誕祭」というメンバーの誕生日を祝うイベントのなかで、ご家族やメンバーから手紙が贈られる企画があるそうですね。これまで、贈る側・贈られる側として印象深かった出来事は何ですか?
安部:NMB48に加入して最初の生誕祭でもらった母からの手紙が、今でも印象に残っています。そこには、私がオーディションを受けたころのことが書かれていて。最初はアイドルになることに反対していたけれど、「これは私の夢やから!」と言い切る私の熱意に押された、とつづられていました。本気で挑戦する姿を見て驚いた、とも書いてあって。母から面と向かって言われたことはなかったので、そんなふうに思ってくれていたんだと知って、改めて感謝の気持ちが込み上げました。
塩月:私は去年の生誕祭でわかぽん(安部さん)からもらった手紙が印象に残っています。同期なので、普段は楽しい話ばかりで、改まって深い話をすることは少ないんですが、その手紙には私がキャプテンに就任したときの想いや、同期たちと「けいとが前向きに頑張っているから、私たちも頑張ろう」と話しているよということが書かれていて。きっと手紙でなければ知ることがなかったんじゃないかなと思う内容で、すごくうれしかったし、この手紙をきっかけに、メンバーとの信頼や絆がより深まった気がしました。
平山:私も、生誕祭で初めてもらった母からの手紙が忘れられません。最後に「パパとママの間に生まれてきてくれてありがとう」と書いてあって、胸がいっぱいになりました。きっと直接は言いづらい言葉でも、手紙だからこそ素直に書けたんだと思います。家族って近い存在だからこそ、感謝を伝えそびれてしまうことも多いですよね。そういう気持ちを改めて伝えられるのが、手紙の力なんだと思います。
――素敵な言葉をいただけたんですね。ファンの方から手紙をいただく機会も多いですよね。
安部:そうですね。応援してくださる温かい言葉ばかりで、活動の原動力になっています。手紙をいただいたときはもちろん、数年前にいただいた手紙を読んで「このときはこんなことしていたなあ」と思い返すこともあります。手紙を入れている箱は緊急時にもすぐ持っていけるように、避難袋の横に置いています(笑)。
塩月:ファンレターを過去から現在まで読み返してみると、ファンの方の歩みが見えてきますし、私自身にとっても当時を振り返るきっかけになります。ファンの方といっしょに歩んでいる実感が持てて、うれしくなります。
平山:私も部屋のすぐ見える場所に置いています。アイドル活動をしていて、大変なときもあるんですが、ファンの方からの手紙を読み返すとエネルギーが湧いてくるんです。いつでも見られるよう、墓場まで持っていくつもりです!
塩月:確かに、私も棺桶に入れてほしい(笑)。
安部:棺桶に入りきらないほどいただいているから、手紙用と自分用がいるかもしれないね(笑)。
手書きで文章をつづる時間は、相手への想いが募る時間
――最後に、改めて手紙の魅力は何だと思いますか?
安部:手紙にはデジタルにはない温かみがあります。手書きは、特にボールペンで書くと簡単に文字を消せない分、書く側は時間をかけて言葉を選びますし、だからこそ相手を想う時間が自然と増える。受け取る側もその手間や気持ちが伝わって、よりうれしくなる、それが手紙ならではのよさだと思います。
塩月:手紙って、その人らしさがすごく表れるものだと思います。例えば、強い筆圧で書いてあると「それだけ想いを込めてくれたんだな」と感じるし、文章の訂正の仕方にも人柄が出るし。細部に、その人の性格や優しさがにじむのが手紙の魅力ですね。
平山:海外のファンの方からも手紙をいただくことがあるのですが、一所懸命日本語を勉強して書いてくれたんだろうなと思うと、ちょっとした文章の間違いも愛おしい。住んでいる場所がどれだけ遠くても、人と人をつなげて、温かい気持ちを届けられるのが素敵だなと思います。
ここでインタビュー終了......と思いきや、サプライズが用意されていました。2025年10月にNMB48の2代目キャプテン・小嶋 花梨(こじま かりん)さんからバトンを受け取り、新キャプテンとしてグループを率いることになった塩月さん。そんな彼女に向け安部さんと平山さんが、手書きのメッセージを贈ることになったのです!
驚きとともに、感動もひとしおの様子の塩月さん。手紙を読んだ感想と、新キャプテンとしての意気込みを最後に語っていただきました。
塩月:二人から愛のこもった言葉をもらって、改めて信頼できる仲間がいることは心強いと感じました。この言葉を大切にとっておける手紙って素敵ですね。これからはリーダーとしてのプレッシャーを一人で抱え込まず、もっと二人にも甘えながら、メンバーみんなで力を合わせてNMB48をもっと大きなグループにしていきたいです!
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