よりかわいく、より楽しく手紙を送る体験を！出会いと別れの春にオープン「ズッキュン♡郵便局 in Osaka」

事業 2024/03/26

#みらいの郵便局 #かわいい #ズッキュン #大阪

よりかわいく、より楽しく手紙を送る体験を！出会いと別れの春にオープン「ズッキュン♡郵便局 in Osaka」

INDEX

若い世代に郵便局への親しみを広げる「ズッキュン♡郵便局」
手紙だからこそ送り合えるメッセージを。大阪開催に込めた想い
「ズッキュン♡郵便局 in Osaka」現地レポート！

2023年8月、渋谷に期間限定オープンした「ズッキュン♡郵便局」。大切な人への想いを手紙にしたためる喜びや、贈り物を送る楽しさを若い世代が体感できる場として、好評を博しました。
そして、2024年3月21日（木）〜4月4日（木）の期間限定で第二弾「ズッキュン♡郵便局 in Osaka」がオープン！卒業・入学シーズンにぴったりの体験型コンテンツを準備し、お客さまをお迎えします。

今回は「ズッキュン♡郵便局」の運営を担当する野邊卓也（のべたくや）さんと田口さくら（たぐちさくら）さん、そして、第二弾で初めて実施するコンテンツ「ふんわり♡香りレター」の考案者、輿水凜（こしみずりん）さんに「ズッキュン♡郵便局」開催に込めた想いなどについて伺いました。

【プロフィール】

日本郵政株式会社 JP未来戦略ラボマネジャー

野邊卓也（のべたくや）さん

2012年、郵便局株式会社（現：日本郵便株式会社）に入社。2023年の渋谷開催に引き続いて、今回の「ズッキュン♡郵便局」の運営を担当。趣味は映画鑑賞。

日本郵政株式会社 JP未来戦略ラボ主任

田口さくら（たぐちさくら）さん

2019年、日本郵便株式会社に入社。2023年の渋谷開催に引き続いて、今回の「ズッキュン♡郵便局」の運営を担当。趣味は旅行。

日本郵便株式会社改革推進部主任

輿水凜（こしみずりん）さん

2020年、日本郵便株式会社に入社。都内の郵便局や東京支社での勤務を経て、2022年8月から現職。今回新たなコンテンツとして加わった「ふんわり♡香りレター」の考案者。趣味は家庭菜園。

若い世代に郵便局への親しみを広げる「ズッキュン♡郵便局」

――まずは、「ズッキュン♡郵便局」について教えてください。

野邊：「ズッキュン♡郵便局」は、ハートをモチーフに "KAWAII（かわいい）"をぎゅっと詰め込んだ、これまでにない郵便局です。Z世代をはじめとした若い世代の皆さんに体験していただき、郵便局をより身近に感じていただくきっかけにしてもらえたら、と思い、2023年8月に期間限定で、第一弾を渋谷にオープンしました。普段は言えない想いを届ける「ドッキン♡ハートレター」や、撮影した写真が切手になる「ズッキュン♡切手プリ」など、「ズッキュン♡郵便局」だけの特別な体験をお楽しみいただけるものとしました。

田口：「ズッキュン♡郵便局」では、実際の郵便局社員が店員を務めるのですが、ヘアカラー・ネイル・アクセサリーは自由。かわいい郵便局内で好きな格好で働くことで、新しい郵便局のイメージを感じていただけるものとなっています。また、「KAWAII」がコンセプトですので、かわいいハートをモチーフに、相手の心を射抜きたいという想いから、ハートに矢を重ねた「ズッキュン♡郵便局」という名称にしました。

――渋谷で開催した際の「ズッキュン♡郵便局」の反響について教えてください。

野邊：約9,000人の方にご来場いただき、店頭で実施したアンケートでは、96 ％の方に「楽しかった」と回答いただきました。数多くのメディアに取り上げていただいたほか、SNSでは「＃ズッキュン郵便局」をつけた投稿もたくさんありました。手紙を書くお客さまで店内のテーブルがすべて埋まることもあり、お客さまの楽しそうなご様子が見られてうれしかったですね。

田口：「二人で『ドッキン♡ハートレター』を送り合いたくて来た」というカップルや、「『ズッキュン♡切手プリ』で作成した切手を貼って手紙を送ろうと思ったけど、プリ（プリントシール)がかわいくて使いたくない(笑)」と笑顔で話す高校生のお客さま、なかには「生まれて初めて手紙を書いた」というお客さまもいらっしゃって......。手紙を書いたことがない方にも「書きたい！」「送りたい！」と思ってもらえたことに感動しました。

手紙だからこそ送り合えるメッセージを。大阪開催に込めた想い

――第二弾の開催地（大阪）はどのようにして選ばれたのかを教えてください。

野邊：社内だけではなく、SNSでも東京以外での開催を望む声をいただきました。今後も「ズッキュン♡郵便局」の輪を郵便局のネットワークのように広げたいという想いで場所を探すなかで、大阪駅に直結するショッピング施設、「ルクア大阪」内の会場と出合ったんです。春休み期間でもあり、地元のお客さまだけでなく、旅行中の方にもお立ち寄りいただけたらうれしいです。

――「ズッキュン♡郵便局 in Osaka」では、どんな体験ができるでしょうか。

田口：第一弾で好評だった「ドッキン♡ハートレター」などの手紙コンテンツを充実させるとともに、お気に入りの香りをつけたカードを同封して手紙を送れる「ふんわり♡香りレター」や、限定デザインの切手をランダムでゲットできる「ズッキュン♡切手ガチャ」などを新たにご用意しています。
手紙以外にも、Z世代のトレンドを取り入れた「ぺたぺた♡ワッペン」では、ポーチやネームタグに自分で選んだワッペンをつけてオリジナルグッズを作成できるので、店内の隅々まで楽しんでいただきたいです。

――第一弾からのバージョンアップポイントを教えてください。

田口：よりかわいく、より楽しく手紙を送れるようにこだわりました。第一弾では「ズッキュン♡切手プリ」以外は普通切手のみのご用意でしたが、今回は「ズッキュン♡郵便局 in Osaka」限定デザインのかわいいシール式切手を準備しました。

野邊：手紙を書く際にご利用いただけるテーブルを増やしてより多くの方に手紙を書いていただけるようにしたほか、お子さま連れのお客さまにも楽しんでいただけるよう、低くしたテーブルもご用意しました。

――新コンテンツ「ふんわり♡香りレター」について教えてください。

輿水：8つの香りから好きな香りを選んでカードに垂らし、手紙に同封できるコンテンツです。開封するとふんわり香り、記憶に残る特別な手紙になります。

「ふんわり♡香りレター」の原案となった「香りの郵便局」は、『みらいの郵便局コンテスト』（※）でJPみらい賞という賞を受賞したアイデアです。
現在は、誰もがデジタルデバイスを持つ時代。手紙やはがきといったものが媒介するからこそ伝えられるメッセージはないかを考え、香り紙などで「香り」を送り合うことを思いついたんです。香りは気持ちを高めたり落ち着かせたりする効果や、記憶や感情を呼び起こす作用もあるそうで、人々が送り合うメッセージとして最適だと感じました。

（※）2022年7月～8月にかけて開催した、日本郵政グループで働く社員から郵便局の将来像のアイデアを募集するグループ内コンテスト。

――「ふんわり♡香りレター」で得られる新しい体験とはどのようなものでしょうか。

輿水：手紙を送ったとき、もらったときの思い出や感情を呼び起こすきっかけとして「香り」が機能してくれたらと考えています。
「ズッキュン♡郵便局 in Osaka」の開催は3月下旬から4月初旬、出会いと別れの季節です。新生活に伴って離れる方に香りのついた手紙を送ることで、相手の方の記憶を想起させたり、新たな一歩を踏み出す自分宛に手紙を出して「あの春の感情や情景」を思い出すきっかけとなってくれたりしたら、考案者としてこれ以上うれしいことはありません。

田口：香りをつけた手紙を送る文香文化は昔からありましたが、今回の「ズッキュン♡郵便局」では、アロマオイル、かわいいムエット（紙片）、香りを閉じ込めるためのビニール製の内袋などをご用意して、より気軽に楽しめるように工夫しています。受け取った手紙から香りがするなんて、素敵ですよね。「ズッキュン♡郵便局」ならではの文香体験を若い世代のお客さまにも広くお伝えして、手紙の面白さを楽しんでいただきたいです。

――最後に、「ズッキュン♡郵便局」の今後の展望を教えてください。

野邊：今後も継続的に開催して、「ズッキュン♡郵便局」を楽しみにしてくださる方を増やしていきたいですね。

田口：お客さまからの反応を見させていただきながら、既存の人気コンテンツを維持しつつ、季節性を重視した新規コンテンツも検討していければと思っています。

「ズッキュン♡郵便局 in Osaka」現地レポート！

2024年3月21日に「ズッキュン♡郵便局 in Osaka」がオープン！入口の外には、開場を待つ数十名のお客さまの姿もあり、初日から多くのお客さまが来場されました。

入口では、ハート形の大きな郵便ポストと、ひときわ目立つ特大の「ズッキュン♡切手ガチャ」がお出迎え！物販コーナーで購入できる専用コインで「ズッキュン♡郵便局 in Osaka」限定のデザイン切手がゲットできます。どんなデザインが出てくるかもドキドキ。多くのお客さまが、何度もガチャを回して楽しまれていました。

奥に進むと、新コンテンツ「ふんわり♡香りレター」が。香りはフローラル系のやさしいものや石鹸のようなさわやかなものなどさまざまで、「どれもいい匂い！」と悩まれるお客さまも。

ネーミングも印象的な8種類の香りから、お気に入りの香りを自由に選ぶことができる

こちらも新コンテンツの「ぺたぺた♡ワッペン」。種類がとても豊富で、じっくりと組み合わせを考えるお客さまの様子が見られました。

局内にはほかにも、渋谷開催でも好評だった、ブースで撮影した写真がその場で切手になる「ズッキュン♡切手プリ」や、胸に秘めた想いを書き込んで局内にかけられる「こっそり♡告白レター」のブースなどが設置されており、友達や恋人との思い出づくりにもぴったりなコンテンツが盛りだくさん。

色とりどりの便箋やペンやシール、スタンプを使い、手紙を書くことができる「カラフル♡ファンレター」

手紙を実際に書いてくださったお客さまのなかには、書き始めると時間が経つのも忘れるほど集中する方も。手紙を書いて、送る。その楽しさを身をもって体験するお客さまの姿がたくさんありました。

来場されたお客さまにも「ズッキュン♡郵便局」での感想を伺いました。

「いろんなコンテンツに触れるなかで、手紙をもらったときのうれしい気持ちを思い出しました。『ドッキン♡ハートレター』のように、かわいくて個性的なアイテムがあると手紙を書きたくなりますね」

「このフロアで買い物をしていて、『ズッキュン♡郵便局』のデザインが好みだったので入ってみました。これまで持っていた郵便局のイメージがだいぶ変わりましたね。今日は初めての結婚記念日で、お互いに手紙を書き合うことにしました。せっかくなので『ズッキュン♡切手プリ』で切手も作って、ハートのポストに投函して届くのを楽しみに待ちます！」