親子で楽しむ「夏の自由研究」!郵政博物館ワクワク体験ツアー
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【プロローグ】夏休みの思い出作り、どこへ行こうかな?


見て、触れて、体験できる!郵政の歴史と文化が学べる、さまざまな世界
東京スカイツリータウン®内にある郵政博物館には、親子で楽しみながら学べる仕掛けがいっぱい。郵便、切手、郵便貯金、簡易保険など、多彩なテーマの世界から歴史と文化に触れることができます。
さぁ、郵政の歩みを巡る旅へ出発しましょう!
「始」ノ世界


近代通信の幕開けを紹介する「始」ノ世界では、郵便、電信、電話といった通信手段が日本にどのように導入されていったのかを楽しく辿ることができます。
明治時代、日本の近代化を支えた先人たちの挑戦と情熱が、数々の資料や当時使用されていた機器とともに紹介されています。手紙が人と人をつなぎ、電信が情報のスピード化をかなえ、電話が声でのやりとりを実現した時代背景を感じながら、現代の通信の礎となった技術と努力を肌で感じることができます。
「郵便」ノ世界


真っ赤なポストや赤い郵便車、そしておなじみの郵便マーク。「郵便」ノ世界では、これら"郵便の象徴"がどのように生まれ、現代に受け継がれてきたのかを学ぶことができます。


ミッションをこなしながら、バイクでの郵便配達を疑似体験できるシミュレーションゲーム「Go!Go!ポストマン」は大人気! その横には実際に使用されていたバイクが展示されており、記念撮影にもおすすめです。
「手紙」ノ世界


「手紙」ノ世界では、年賀状や季節の便りなど、私たちの暮らしに寄り添ってきた手紙の文化に触れることができます。展示されているのは江戸時代の古い書簡から、著名人が綴った直筆の手紙、戦時中の貴重な手紙などなど。そこには、筆をとる手のぬくもりとともに、その瞬間の心情や時代の空気が宿っています。
「切手」ノ世界


さまざまなデザインで季節の風情や送る人の想いを伝える、切手。
「切手」ノ世界では、日本はもちろん、世界中から集められた約33万種もの切手が所蔵され、発行国や年代別に分類されています。スライド式のケースに展示され、見ているだけでもワクワクします!


デジタル切手帳「Stamp Pond(スタンプポンド)」は、画面に揺らめく切手をタップするだけで、発行国や発行年月日などの詳細な情報が表示され、コレクター気分が楽しめます。
一枚一枚の切手に込められたストーリーや各国の地域性などを感じながら、旅するような気持ちでお気に入りの一枚を見つけるのもおすすめです。
「郵便貯金」ノ世界・「簡易保険」ノ世界


今では当たり前となっている「貯金」や「保険」という習慣も、かつての日本ではなじみのないものでした。
「郵便貯金」ノ世界では明治時代に取り扱いが始まった郵便貯金について、「簡易保険」ノ世界では大正時代に登場した簡易保険の歩みについて、それぞれ当時の貴重な資料とともに紹介しています。


そして、2つの展示ブースの間にはタッチパネル式ゲーム「ゆうちょ・かんぽアドベンチャー」が。ゲームを楽しみながら、貯金や保険の大切さを学ぶことができます。
暮らしの変化とともに歩んできた郵便貯金や簡易保険の歴史を、展示物やゲームを通してぜひ感じてください。
【エピローグ】オリジナルの絵はがきで、夏の思い出をお裾分け!
さまざまな展示を巡り、ラウンジスペースに戻ると、来館の記念にオリジナルの絵はがきが無料で作れる「絵葉書クリエーター」なるものを発見!


駅からのアクセスがよく、見どころ満載の郵政博物館は、親子の心をつなぐ"夏のワクワク"がいっぱいです! 夏休みの思い出作りに、自由研究のネタ探しに、郵政博物館を訪れてみてはいかがでしょうか。
詳細はこちら
郵政博物館
〈所在地〉〒131-8139 東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ9階
〈開館時間〉10時〜17時30分 ※入館は17時まで
〈休館日〉不定休 ※展示替えおよび設備点検などにより臨時休館をすることもあります
〈入館料金〉大人:300円/小・中・高校生:150円 ※障がい者手帳をお持ちの方と介助の方は無料
〈アクセス〉
・東武スカイツリーライン:「とうきょうスカイツリー駅」下車
・東武スカイツリーライン、東京メトロ半蔵門線、京成押上線、都営浅草線:「押上(スカイツリー前)駅」下車
〈HP〉https://www.postalmuseum.jp/

