郵便局内に無人決済できるコンビニが出店

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2021年10月29日、コロナ禍でもお客さまに安心してご利用いただける、無人決済システムを活用したファミリーマートの省人化店舗が、埼玉県川越市の川越西郵便局内に出店しました。また、茨城県稲敷市の柴崎郵便局内には、同じくファミリーマートの商品陳列棚と冷蔵商品用ショーケースを設置。

郵便局をご利用のお客さま、また、周辺にお住まいの方々に郵便局でコンビニの商品を手に取って買えることの便利さを感じていただける新たな取り組みについて、ご紹介します。

Point1:郵便局で気軽にお買い物!

日本郵政株式会社と株式会社ファミリーマートは、2016年4月、業務提携に関する基本合意書を締結。「長年培った情報やノウハウの相互交流を行い、アイディアを積極的に出し合って、新たな事業を開発するために協議を行う」こととされ、社会構造の変化や多様化するライフスタイルに対応していくための、新たな取り組みについて協議・検討してきました。

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今回、実現した川越西郵便局と柴崎郵便局における新たな取り組みは、両社の経営資源を効果的に活用した新たな成果です。

Point2:コロナ禍でも安心な無人決済に対応

川越西郵便局内に出店したファミリーマートの大きな特長は、非対面・非接触の省人化店舗であるという点です。株式会社TOUCH TO GOが開発した無人決済システムを活用することで、コロナ禍においても安心して利用できる店舗を実現しました。無人決済システムを活用したコンビニ店舗の郵便局内への出店は、これが初めてです。

商品の購入は、お客さまが購入したい商品を手に取り、そのまま決済端末を利用し、代金をキャッシュレスで支払うことで完了します。購入した商品は、店内に設置されたセンサーがリアルタイムでデータを一致させることで特定されますので、買いたい商品をその場でエコバッグなどに入れてしまっても問題ありません。店内に店員は常駐していませんが、万が一のトラブルには、決済端末の画面を通して、コールセンターがリモート対応します。

Point3:「共創プラットフォーム」の実現に向けて

今回、ご紹介した内容は、日本郵政グループが「JPビジョン2025」で掲げている「共創プラットフォーム」を目指していくための取り組みの一環です。

今後も、グループ外の多様な企業と連携を行い、地域において生活するお客さまが、安全・安心で、快適で、豊かな生活・人生を実現できるようさまざまな取り組みを行っていきます。

郵便局内のファミリーマートで買い物をする実際の様子。
            

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